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プライベートバンクのギャラリー

サラリーマン全体の平均年収は、9年連続で減少している。 給料が上がらないなかで、ガソリン価格は上がる、食料品価格は上がる、新車販売価格は上がる、タイヤ価格は値上げラッシュ。
これまで自由に使えたお金も、生活防衛のために節約、倹約、金は溜まらないが不満は溜まる毎日である。 サブプライムローンバブルが弾けた米国経済は急降下。
サブプライムローンバブル崩壊の影響で欧州経済は低迷。 世界の経済を牽引してきた中国経済は、株価の暴落で失速。
国内に目を向けると、銀行の融資が厳しくなって、新興不動産企業がバタバタ倒産。 原油高で国内経済が痛んでいるのに、抜本的な経済対策を打ち出す前に、政権を放り投げてしまう総理大臣。
株式市場の低迷で、株で大儲けした個人投資家の話も色あせ、投資でひと儲けという話は、とんと耳にしなくなった。 景気のいい話は、なにひとつ聞こえてこないが、探せば街には億万長者がいるものである。
儲かった過去の話を聞いても、面白くもなんともないが、本書では、ふつうの主婦が、街の億万長者となったFX投資の秘密を大公開する。 同じやり方をすれば、FXで大儲けできるとはいわないが、元手10万円を用意して、FXにチャレンジしてみていただきたい。

同じ条件で100人がチャレンジしても、生き残るのはせいぜい10人。 しかも、元手10万円を300万円、1000万円、3000万円、5000万円、1億円と殖やせる道が拓ける人は、1人いるかいないかの狭き成功の門かもしれないが、何もしないでじっとしていても、縮小貧乏の大波に飲み込まれてしまうだけのことである。
まずは、歯を食いしばってでも、元手10万円を用意することである。 10万円の元手があれば、FXだけでなく、パチンコ、競馬、競輪、宝くじなどの一獲千金のギャンブルはもちろん、株をはじめることができる。
多くの人は、安易に一獲千金のギャンブルに流れてしまうのだろうが、じっくり考えてもらいたい。 60万円以上の儲けは、一時所得として申告しなければならない競馬、競輪で大儲けし、申告しないで国税当局から告発された人が、果たしているのだろうか。
FXでは大儲けして脱税、国税当局から告発された人は何人もいる。 基礎的な知識を頭にたたき込み、本気で取り組めば、億の道が拓かれるのは、今のご時世、Fxしかない。
1998年に、外国為替及び外国貿易法の改正により、個人投資家にも門戸が解放されたFX(外国為替証拠金取引)。 株式市場の信用取引や商品市場の先物取引と同じ手法で取引されるFXは、選んだ通貨ペアの一方を「買い」、一方を「売り」として売買する○米ドル円の通貨ペアを選んで、ドル「買い」、円「売り」のポジションを取った場合、為替相場が思惑通りに円安ドル高に動いた場合に、利益が出ることになる。
FXは基本的にゼロサムケームで、誰かが儲ければ、別の誰かがその分だけ損をする仕組みとなっている。 上昇相場で参加者の大半が儲け、下落相場では逆に損する株式投資とは、本質的に仕組みが異なる。
FXだけが一発逆転、下克上の手段である。 選んだ通貨ペアが上がるか、下がるかで、勝ち負けが決まるという点では、丁半博打と一緒で分かりやすい。

最近、やたらと耳にするFXoとりわけ、FXで巨額の利益を得ている個人投資家の億単位の脱税のニュースは、元手が限られる個人投資家でも、腕一本で富を得ることができる取引として注目されている。 3億5000万円の遺産を元手に、FXで3年間に約4億円の利益を得ながらこれを隠して、約1億3000万円を脱税したとして、東京国税局から告発された東京世田谷区の主婦。
220万円を元手に、FXで3億1200万円の利益を得ながら、これを申告せずに、約’億700万円を脱税した和歌山県橋本市在住の元小学校校長を大阪国税局が告発。 儲かった金額が1億円ではなく、儲かった額に対する課税額が’億円なのである。
FXは、やり方次第で相当儲かることがわかるはずである。 FX取引では、預けた資金にレバレッジを効かせて、数十倍から上限400倍の取引ができる。
1回のトレードの利益が数万円だとしても、利益を再投資に回して連戦連勝すれば、複利方式で雪だるま式に資産は殖えていく。 もちろん、勝ち組に入るためには、基本的な為替取引の知識はもちろん、プロの為替トレーダーに負けないトレードスキルを磨かなければならないことは、いうまでもないことである。
格差社会のなかで、億単位の儲けを脱税する個人投資家がいる一方で、1万円単位のお金に日々苦労している人もいる。 元手10万円で’億円の夢が見られ、夢を現実にできる可能性を秘めているのはFXしかない。
元手10万円ではじめたFXで、心ならずも失敗したとしても、もう一度、10万円を貯めて、失敗を糧にして、1億円に再チャレンジすることができる。 同じようにパチンコ、競馬で、10万円負けたとしよう。
10万円貯めて、再チャレンジするとして、それは元を取り返そうという志の低いものにしかならないだろう。 本書をどう活用していただこうとも、それは読者のみなさんの自由ではあるが、世界的な景気後退局面を迎え、為替相場には大きな動きが出ている。
円を売り建て、金利の高い外国通貨を買い建て、スワップで回す、という、これまでのポジション取りは最早通用しないが、テクニカル手法をマスターして機敏に売買すれば、今後予想される為替相場の混乱は、大きなチャンスとなってくる。 身を粉にして、ポロ雑巾になるまで働いても、現実は、9年連続の平均年収の減少である。
余裕のあるお金で、余裕のある投資という時代ではない。 手元にある限られた資金に、お金を稼いでもらう時代なのである。
なおLESSONlは八丁堀、LESSON2は喜多、LESSON3は中村が執筆担当した。 S(仮名、46歳)は、2005年10月に、20年勤めた建設会社を退職した。
大卒で入社した最初の銀行を4年で辞め、親戚のツテを頼って建設会社に転職。 仕事自体は楽しく、やり甲斐を感じていたこともあり、定年まで勤めるつもりでいた。

バブル崩壊後の建設不況に加え、財政支出抑制に伴う公共工事の削減によって、数年前から会社の屋台骨は揺らいでいた。 投資とは全く縁のない日々を過ごしていたが、200〜300万円の元手を数千万円まで殖やし、悠々自適の日々を送っている株成金の友人の話に触発され、雀の涙ほどでも、退職金が出るあいだに会社を辞めて、株のデイトレードで稼ぎながら、年金が支給される年齢になるまで、気楽に生きていければと、漠然と考えていた。
ノートパソコン1台を購入し、退職金を元手に、株のネットトレードをはじめるが、デイトレードのコツを掴んで、元手が殖えはじめたところで、2006年1月のライブドアシヨックに見舞われた。 300万円あった投資資金を、あっという間に100万円まで減らしてしまうことになる。
ハローワークで職を探しながら、アルバイトで食いつないでいたが、退職金もあと数年もすれば底を突く状況となり、手元にあるノートパソコンと携帯電話を利用して、何かできないかと考えていた。


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